ヴィィィィン。からだの中に入っているから、振動音はくぐもって小さいけれど、機械的に強く刺激されるのが初めてのその場所で、卵のおもちゃは激しく動いている。
さっきのでわかっていたけど、機械のおもちゃは、容赦ない…コントロールしない強引さで、快感をまたたくまに引っ張り出してきてしまう。私はまたすぐに限界が来そうで、でも全身でそれに抵抗して…手ひどい返り討ちにあっている、その繰り返し。
「んっ、んふ…ぅっ…」
声を出すのが恥ずかしいから、懸命に我慢しているのだけれど。
「そういう声のほうが、俺は好きだなあ〜っと♪」
お兄さんはお見通しで、そして私も言われるまでもなくそう思うから余計、お兄さんのその言葉が私の胸をきゅんきゅんさせる。
敏感になっているお豆は、執拗に指の腹で刺激される。お兄さんは、同時に私のおなかや胸を優しくなでて擦って、、そうかと思うとギュゥッと強く乳首をつねったりこねたり…そのどれもが、全部『わかって』いるんだなと思う。
「お兄さん…私、おかしくなっちゃい…ます…」
「十分におかしくなって、もっともっとエッチな子になるといい…。
真悠ちゃんのクリ、小さいのにいやらしく充血しっぱなしで、また存分にいじめたくなるよ」
「あ…っ、それは今だめぇ…っ!」
お兄さんはニヤニヤしながらクリに押し付けたブラシ卵のスイッチをまた入れた。同時に私の背中を強烈な、全てをとろかす刺激が駆け上った。
「っ!!!ぅあ…くう、んぅ、やん、やぁあん…っ!!」